gemme du parfum

宝石のようにしづかに輝く、香りのおはなし。

【7/4・今日の香り】diptyque「E'AU DE NEROLI」

Fragrance Salon Ablxsでは本日より新しい試みとしてTwitterにて  #365日香水 というタグで、今後できる限り毎日季節や気分にあった香水を紹介していきます!

また、自分なら今日の香水はコレ!というのがありましたら皆様もぜひシェアをお願いします♩

沢山の方に、様々な香りの魅力が広まりますように…!

 

さて早速本日ご紹介する香水は、diptyque(ディプティック)「E'AU DE NEROLI」(ロー ド ネロリ)。

寝苦しい熱帯夜におすすめな香水として選びました。

f:id:ablx:20160704172840j:plain

ほろ苦いネロリやプチグレンをベースに、エキゾチックなハーブのタラゴンや爽やかなヴェルベヌ、ハーバルなゼラニウム等がブレンドされています。

ネロリの水】というネーミングどおり、ネロリが主役のクリアでウォータリーな香りです。

 

さてネロリの魅力はといえば「単に爽やか」というオレンジのイメージを鮮やかに裏切る、色気の存在にあると思います。

ほのかに苦味と憂いのある複雑な爽やかさは、花の香りでありながらトップノートから微かにミステリアスな印象を醸し出します。

また、同じオレンジの花を溶剤抽出して採れるオレンジブロッサムや、ビターオレンジの枝と葉から採れるプチグレンが配合されることで、オレンジの複雑な魅力が多角的に表現されているところもこの香水の魅力のひとつ。

 

ムスクなども入っていますが、本当にほのかに…という印象なので、真夏までパシャパシャと気持よく使えるタイプだと思います。

夏の気分転換用の香りをお探しの方におすすめです*

 

TOP

ネロリベルガモット(イタリア)、プチグレン パラグアイ、ヴェルヴェヌ(アフリカ)、タラゴン

MIDDLE

ゼラニウム(エジプト産)、オレンジブロッサム(チュニジア

LAST

パチュリ(インドネシア)、ビーワックス、ホワイトムスク

 

ディプティックは、青山の路面店が素敵なのでまだ行ったことのない方はぜひ!

100life.jp