「青の香り」ワークショップ後記
みなさま!
先日はワークショップご参加ありがとうございました。
せっかくなので、当日の模様をシェアいたしますね。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、それぞれがブルーを取り入れたお召し物でお越しいただきました。
ブルーグレー、濃紺、ターコイズブルー…
「青」といっても様々なトーンやイメージがあるなあと改めて、「色」って面白いなあと感じ入っておりました私です。
はじめに「青」についてのお話を。
香りに関連するものの中で特筆すべきは「青い薔薇」の花言葉です。
皆様ご存知でしょうか…
以前まで薔薇には青色系色素が存在しないため、交配しても、どんなに頑張ってもつくれない=花言葉は「不可能」「あり得ない」でした。
しかし数年前にサントリーが開発に成功したブルーローズ“アプローズ”。
日本語にすると“喝采”。
この方々から喝采を浴び“アプローズ”が誕生してから、
青い薔薇の花言葉は「夢、叶う」へ変わったのです。
素晴らしい出来事です。
青は、「空」や「海」のようにいつも目の前にあるようで実は簡単には触れられない…
そんな不可侵なイメージを持つ色でもありますね。
完成した香りは、ブルーのボトルに入れてお持ち帰りいただきました。
材料は、イエロー〜グリーン〜ブルー〜パープルのスペクトルにあたる香りを用意いたしました。
最初レモン(イエロー)やマスカット(グリーン)などを嗅いで、?と思った方もいたようですが、バランスよく混ぜると丁度青に辿り着き、本当に青いイメージになった、面白い!と言っていただけ、狙い通りの仕上がりになって私もひと安心でした 笑
写真はアトリエの孔雀とブルーボトル。(photo by @retro_chen)
お部屋に青の一角をつくっていらっしゃる、愛知県からご参加くださった「レトロな緑」さんのお写真を拝借。すっかり馴染んでいますね…*(photo by @retro_chen)
「レトロな緑」さんのブログでも当日の模様を素敵にご紹介くださっているので、ワークショップ内容や様々なアートにご興味ある方はぜひご一読を…!
また、少し先になりますが、8月にグループ展を主催いたします。
「装飾品×音楽×香り」の新しい世界を表現いたします。
DMご希望の方は、ablx.info@gmail.comまで
①郵便番号/ご住所
②氏名
をお知らせいただけましたら、出来上がり次第お送りさせていただきます。
乞うご期待…**